石川県立野球場建て替えへ


昨日の県議会で谷本知事が石川県立野球場の建て替えを発表しました。本当にやっと動き出すようです。この石川県立野球場主に使われるのは高校野球の県予選、石川ミリオンスターズの公式戦、プロ野球のナイターが主です。もう建てられて50年近く経っており、老朽化が進んで今までもプロ野球のナイターの最中に照明が故障して試合が中断したりと前々から建て替えを求める声があがっていました。個人的には建て替えも大切ですが、野球場のある県西部緑地公園全体の整備も必要だと思っています。県西部緑地公園内には陸上競技場、産業展示館が四つ、県立野球場があります。その緑地公園のすぐそばにいしかわ総合スポーツセンターがあります。陸上競技場は91年石川国体の開会式が開かれた場所でもあり、現在J2のツエーゲン金沢のホームグラウンドでもあります。産業展示館は一号館から三号館は並んで立っておりちょっと離れた場所に四号館があり、一号館から三号館は中古車の展示販売会や企業の見本市に使われ、一番新しい四号館はアーティストのライブが行われています。ただ四号館のライブでの使用は福井県の鯖江市にサンドーム福井が出来てからはその数が減っています。また六月には去年はコロナで開催が出来ませんでしたが、ミリオンロックフェスという音楽フェスが開かれる場所でもあります。

自分もよくこの場所には機会があるごとに行くのですが一番困るのは周辺の道路でイベント終了後は八号線に出るまでの道路で渋滞がよく起きます。また駐車場は十分確保はされているようですが、イベントが重なるとどうしても混雑して時間がかかります。石川県には野球場だけでなく西部緑地公園の総合的な整備の見直しをしてほしいです。産業展示館も一号館から三号館は老朽化がすすんでおり、コンベンションの機能性も低下しているように思います。ここも思い切って三つつなげて幕張メッセのように間仕切りで仕切るような建物にすればいいのはないかと思っています。そうすればライブも出来るようになるし、コンベンションセンターとしての機能性も増すのではないかと思っています。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です