民主的と封建的

今日は二月二十六日ということで二二六事件が起きた日です。事件の舞台となった九段会館は今改装工事が行われているようです。この事件から日本は軍部が力を握るようになりました。

今月に入ってミャンマーもせっかく築いた民主的な政治システムが軍部のクーデターによって壊されてまた元の軍事政権に戻ってしまった感があります。まだまだミャンマーに平和的な政治システムと民主主義の思想が定着していないことを痛感しました。

ある時自分は民主的の対義語は何かと調べてみましたが、対義語は封建的だそうです。封建的の意味は辞書で調べてみると

上下関係を重視し、個人の自由や権利を認めないさまをいうそうです。

石川県の場合この上下関係というのにあまり理由と根拠を求める人が少ないように思います。もしくは疑問に思ってもなかなかそれを行動に結びつけることは難しいようですで、選挙においてもその色が濃く出ています。その為国会議員が何十年も議員を続けることが当たり前になっています。権力が長年続けば、腐敗や癒着につながりますが、とにかくこの封建的な県民性でそれよりも目の前の利益ばかり考えて投票してしまう傾向があると感じています。このコロナ禍で県民性が変わるのか、変わらないのか注目しています。上下関係を重視して耐えれば今まで通り経済的に豊かになれるかどうかこの石川県が発展するのか今ちょっと疑問に思っています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です