ホテル、飲食店に働く人たちは将来を考えなければならない・・

新型コロナウイルスの新規感染者数が深刻な状況です。GOTOトラベルも大都市はストップするとかしないとかで混乱しています。宿泊業に関わる人間から言わせてもらえれば東京、大阪、札幌など大都市への旅行をストップしても、それと同時に大都市から地方への旅行もストップしないと感染拡大防止にはつながらないと思います。現在のこのキャンペーンですが今のシステムではコロナが終息しない限り国はこのキャンペーンを続けなければならないシステムになっています。ホテル、飲食店の従業員が今一番恐れているのは感染拡大でこのキャンペーンがストップすることと同じくらい国がコロナが終息していないのにキャンペーンをやめることです。正直今現場で働くホテルマン、飲食店の従業員は将来を見通すことが出来ません。これからこれらの業界は倒産、リストラ、そして離職が激増すると思います。それはコロナが終息した後ももう若いスタッフはこのコロナ禍でこの業種に嫌気が指して離職していくのではないかと予想してしまいます。

Twitterでホテルで働く人のこのキャンペーンに対しての不満をよく見ますがいつも思うのはホテルを辞めたあと就職出来るだけの資格なり、スキルを不満を言ってばかりの人にあるのかと思います。今この業界を離れて違う業界に行こうと思っている人は将来を考えると同時に自分の能力やスキルをより厳しく見なければなりません。特に若いスタッフではなく、歳を重ねた管理職ほどそれを厳しくみないと離職して転職して再就職は難しいと思います。個人的にはこのGOTOトラベルに将来性はないかと思います。しかしそれに文句を言って愚痴を言って働く前にこの業界以外で自分は働くことが出来るのか自分自身を見つめなおすべきじゃないかと思います。このGOTOトラベルの付け焼刃みたいな政策の裏にあるのは国や観光庁のホテルに対しての上から目線があるのではないかと思います。しかしこのことに愚痴をはいても自分自身の将来に光が差すわけでもないし、コロナが終息するわけでもありません。今全国のホテル、飲食店に関わっている人間は自分の能力やスキルを見極めて将来を考えなければならないと痛烈に感じています。そうしなけばこの業界から離れて転職も出来ないし、将来も開けてこないのではないかと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です