富山県知事、七尾市長選挙で新人が当選石川県知事選挙はどうなる?

昨日投開票が行われた富山県知事、七尾市長選挙でいずれも新人が現職を破って初当選を果たしました。結果を振り返ってみましょう。

富山県知事選挙 投票率 60.67 %

新田 はちろう  285,118票

石井 たかかず  222,417票

かわぶち 映子   25,085票

こちらの選挙個人的には八時には当確が出ないだろうと思っていましたが、新田候補の当確は八時のゼロ打ちでしたね。もっと激戦になるかと思いましたが、開票してみれば新人の新田候補が六万二千票余りの大差をつけて完勝でした。五選を狙った現職の石井候補にしてみればこれだけ票差があれば完敗と言っていいと思います。因みに富山県で現職が選挙で敗れるのは戦後初だそうです。今回の選挙当選した新田候補は日本海ガスの社長からの政界転身でしたが、富山県内の一部の自民党県議、姉である高橋はるみ参議院議員、元北海道知事、そして森元総理のバックアップの元選挙活動を展開して見事初当選を果たしました。今回自民党富山県連は現職の石井候補を公に支持していたため今回の現職落選によって県連の責任問題に発展するかもしれません。また当選した新田新知事はこれからまだ現職支持だった県議が多数いる議会で議会運営に苦労が予想されると思います。

七尾市長選挙     投票率       63、34%

茶谷 よしたか  11574票

ふしま 豊和   10762票

森山 としお    5301票

こちらご当地七尾ですが、こちらは票差が八百票余りしかなく激戦でした。三週間前に行われた羽咋市長選挙は百七十七票差でしたが。羽咋、七尾とも今月市長選挙でしたが激戦でした。七尾はパトリアが経営破綻して以降市政に対して批判が高まっており、とりあえず大手ディスカウントストアのドン・キホーテが進出で決着を図ったつもりでしたが、結局市民は現市政にノーを突き付ける結果となりました。まあ市民の意見とすればパトリアの経営破綻は現職の不嶋市長はパトリアの経営状態が危機に陥っているのに破綻するまで何の処置もしなかったことへの批判じゃないかと思います。

この二つの選挙に共通するのは保守勢力の分裂です。富山は一部が自民県議が県連の現職への支持を反故にしましたし、七尾は一人の自民の有力県議が非自民の代議士、県議と組んで今回の選挙に臨みました。この流れからすると現職でも知事でも四期、市長でも二期しても結果を見る目が厳しくなっているんじゃないかと感じます。富山は現職の任期中に世帯収入や総人口が減少してしまい、若い世代の流失が止まらないと新人の新田候補は訴えていましたし、七尾はパトリアの問題で批判が高まっていましたし、政治がもたらした結果に市民がシビアになったのじゃないかと感じました。

で・・一年半後に迫った石川県知事選挙です。現職の谷本知事は現在七期目でもし次の選挙に挑戦するのなら日本一の在任期間の記録を持つ故中西陽一前知事に並ぶことになります。今年に入りこのコロナ禍における知事の発言に批判が出ました。この批判の原因にあるのは今まで県の政策は観光中心で道路、箱ものなりを作ってもそれなりに経済効果が出ていたのです。それがこのコロナ禍でそのシステムが崩れてしまった為谷本知事もこのコロナ禍の変化に対応出来ていないように感じます。個人的にはこのコロナ禍で市民なり、有権者なり今までの状況から何かを変えなければという意識のレベルが上がったことを感じます。

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